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「新卒採用」の注目ニュース

就職プロセス調査(2024年卒)「2023年9月1日時点 内定状況」

[2023.09.13]

就職内定率は91.5%、進路確定率は84.5%でいずれも前年同水準。
民間企業への就職確定者のうち76.5%が、内定式が「開催される予定」と回答


株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)のより良い就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:栗田 貴祥)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

内定式の実施予定形態は、前年に比べ対面の割合が増加
9月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、91.5%(+0.7ポイント)※2と8月1日時点から4.9ポイント増加。また、進路確定率は84.5%(+2.3ポイント)と8月1日時点から7.1ポイント増加しました。民間企業への就職が確定している学生に内定式の予定を聞くと、76.5%の学生が「開催される予定」と回答しましたが、就職確定先の従業員規模によって開催されるかどうかにばらつきがあり、「300人未満」企業は「開催される予定」の割合が47.2%という結果でした。また、「開催される予定」と回答した学生に実施形態を聞くと、オンラインが8.9%、対面が79.6%という結果で、前年のオンライン24.5%、対面52.3%に比べ、オンラインは減少し対面での開催予定が増加しました。特に「5,000人以上」企業は、オンラインでの開催予定が前年の45.0%から22.4%に大きく減少しています。学生からは「10月に内定式があるので、企業の理解をさらに深める機会としたい」「内定式で他の内定者や社員の方とうまく交流できるか不安に感じている」といった声が聞かれました。9月1日時点の就職活動実施率は12.4%です。採用活動を継続している企業も多く、企業からのスカウトを利用するなど、内定取得に向けて精一杯活動している学生の様子もうかがえます。就職活動を進めている皆さんは、周囲と比べるのではなく自分のペースで就職活動を行い、納得感のある進路決定につなげていただきたいと思います。
※1 内々定を含む ※2 ( )内数値は前年同月差


<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査対象:2024年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2024』にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生4,567人(内訳:大学生3,574人/大学院生993人)
有効回答数:大学生 1,024人/大学院生 337人
調査実施期間:2023年9月1日~9月4日
調査機関:就職みらい研究所

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社リクルート/ 9月8日発表・同社プレスリリースより転載)

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