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「新卒採用」の注目ニュース

就職プロセス調査(2024年卒)「2023年6月12日時点 内定状況」

[2023.07.04]

就職内定率は80.0%で、引き続き高い水準で推移。
進路確定率は62.7%と、前年同時期に比べ4.3ポイント増加


株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)のより良い就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:栗田 貴祥)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

内定取得後、進路確定に迷う様子も。納得感ある進路選択に向け、自分自身の軸の再確認や周囲への相談を
6月12日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、80.0%(+3.5ポイント)※2と引き続き高い水準となりました。内定率を地域別で見ると、「関東」「中部」「近畿」が8割を超えていますが、「その他地域」は70.4%と差が見られます。進路確定率は62.7%(+4.3ポイント)と、前年同時期と比べて、やや高い数値になりました。就職確定先企業の従業員規模を見ると、前年同時期に最も高かったのは「1,000人~4,999人」でしたが、今年は「5,000人以上」が30.1%と最も高くなっています。引き続き就職活動を実施している学生の割合を見ると、全体の就職活動実施率は37.8%で、内定取得者では25.2%でした。また、内定取得者のうち2社以上内定を保有している学生の割合は19.4%で、複数の内定を保有した状態で進路を検討している様子がうかがえます。学生からのコメントの中には「現在、内定を頂いている企業に就職するか悩んでいる」「内定を得ることができたが、承諾するかどうかについては現時点では決めかねている」など、進路の確定に迷う様子も見られます。進路確定に迷っている学生の皆さんは、これまで考えてきた進路選択の軸を改めて確認しつつ、自分のことをよく知る保護者や友人に相談するなどして、納得できる進路を決められるよう、引き続き検討を進めていきましょう。

※1 内々定を含む ※2 ( )内数値は前年同月差 


<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査対象:2024年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2024』にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生4,567人(内訳:大学生3,574人/大学院生993人)
有効回答数:大学生 1,165人/大学院生 437人
調査実施期間:2023年6月12日~6月19日
調査機関:就職みらい研究所

 

◆本調査の詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社リクルート/ 6月23日発表・同社プレスリリースより転載)

 

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