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「新卒採用」の注目ニュース

就職プロセス調査(2024年卒)「2023年2月1日時点 内定状況」

[2023.02.16]

就職内定率は19.9%で、前年同月に比べ6.4ポイント高い。
内定取得先企業の業種は「情報通信業」の割合が最も高く、「サービス業」「小売業」と続く

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)のより良い就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:栗田 貴祥)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

前年に比べ複数内定取得学生の割合は減少。より多くの学生が内定を取得している様子

2月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率は、19.9%(+6.4ポイント)となりました。内定率を地域別で見ると「関東」が26.7%(+11.4ポイント)、「中部」が22.5%(+11.6ポイント)と前年から大幅に増加しましたが、「近畿」は16.7%(+5.0ポイント)、「その他地域」は7.6%(-5.9ポイント)と地域によって差があることが分かります。就職活動実施率は「関東」「中部」「近畿」で90%前後、「その他地域」で81.2%となっています。内定取得先企業の業種について、最も高いのは前年同様「情報通信業」で、「サービス業(他に分類されないもの)」「小売業」と続きますが、いずれも前年に比べて割合は減少し、その分、他業種の割合が増えていることから、より幅広い業種から内定を得ている様子がうかがえます。内定取得企業数の平均は1.43社で前年の1.55社から微減しています。加えて、内定取得者のうち2社以上内定を取得した学生の割合は26.1%で、前年の34.5%に比べて減少していますが、前年に比べて就職内定率は高いことから、より多くの学生が内定を取得していると考えられます。3月から企業の採用活動が本格化していきますので、学生の皆さんは、スケジュールや体調管理などに気をつけて、引き続き準備を進めていきましょう。


<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査対象:2024年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2024』にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生3,219人(内訳:大学生2,476/大学院生743人)
有効回答数:大学生 990人/大学院生 368人
調査実施期間:2023年2月1日~2月6日
調査機関:就職みらい研究所
 

◆本調査の詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社リクルート / 2月10日発表・同社プレスリリースより転載)

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