【採用】Uターン就活学生 ~地元就職希望はいるのか~
新卒採用において、ターゲットとなるのは地元大学だけではなく
県外へ進学した学生のうち『Uターン就職』を希望する学生もターゲットになります。
【地元就職希望者】
マイナビが発表しているデータでは、地元就職を希望する・どちらかというと希望する(Uターン含む)
23卒 62.6%
特に地方の場合は『大学数が少ない=大学生が少ない』傾向が高いため、他県へ進学したが地元就職希望のUターン学生を、しっかり囲い込むことで、ターゲット学生を拡大させることも重要と言えます。
【他県への進学者数】
文部科学省が算出しているデータで、県別の進学先を確認することができます。
例えば、弊社がある『愛知県』の場合
・愛知県 72.1%(28,204名)
・東京都 5.2%(2,019名)
・京都府 3.2%(1,255名) ※2023年4月入学者
上記の通り、愛知県の場合は、地元進学割合が高い状況です。
しかし、隣県の『岐阜県』の場合
・愛知県 47.9%(4,549名)
・岐阜県 21.6%(2,058名)
・東京都 5.6%(529名) ※2023年4月入学者
1位は、地元ではなく愛知県への進学が割合として高い状況です。
隣県とはいえ、岐阜市内からは通学できる距離ということも要因の一つと考えられます。
仮に岐阜県の企業が大学別にアプローチをする場合、愛知県内の大学をターゲットに採用活動することも、一つの手段と言えるでしょう。
▼▼▼POINT▼▼▼
・地元就職希望者は半数を超えている。
・地元学生がどの県に進学をしているか確認してみましょう。
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