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専門家コラム

外国人雇用と日本

2018-12-26 テーマ: 外国人雇用

日本人は、世界でも有数の、ダイバーシティ(多様化)の考えを持っている人種と思います。

もともと、日本は、縄文時代の動的な土器、弥生時代の静的な土器の両面を持つことから、古来から多様な文化や認識をもっていると、どこかの本で読みました。

縄文時代の土器は派手で装飾的で、これがのちに、日光東照宮となり、将軍的なものとなります。

弥生土器は、地味で、空虚的で、これがのちに、伊勢神宮となり、天皇的なものとなります。さらに、このテイストは現代では無印良品につながっているとも。

日本人は、多様な価値観を持ち合わせている人種だと言えます。

 

つまり、一人の日本人の意識としては、外国人を受け入れるような度量は十分にあります。

このことは、弊社のクライアントさま日本人の一人一人と話すと本当にそう思います。

それなのに、なぜ、外国人受け入れが推進しないか、というのは、以下のような日本側の事業の仕組みの問題です。

・まず、大半の仕事が日本語で行われていること

・次に、大半の仕事が元請け下請け構造になっていること

・最後に、入国管理制度や雇用制度が、日本人の治安や雇用を守ることが優先されすぎていること(外国人の就労ビザや内定が取りにくい)

つまり、日本人個人としては、外国人を受け入れたいという気持ちは、実は高いのに、言葉、組織、仕組みの問題で、推進しきれないということです。

一方、外国人にとっては、日本(日本人)の、この多様性によって、日本は働きやすい、生活しやすい国です。
あらゆるところで、宗教、美意識、価値観が、固定化されていないので、日本は、心理的な負担が低い国です。

つまり、お互いにとって、もったいない状態、だと言えます。


まずは、日本語の課題についてですが、今ある留学ビザと就労ビザの間のような特定活動ビザの発給を提案したいです。

スキルや専門性の高い外国人は留学生は実は少なく、各母国にいることが多いです。このような人たちが日本に滞在するには、今は留学か、就労かのいずれかのビザしかありません。

 

このような人たちの専門性を評価して、企業が内定を提示してから、本人が早めに入国をして、語学トレーニングを行い、その間のアルバイトも認めるようにすれば、本人も企業も負担が少なくすみます。

 

留学ビザなら語学学校や大学などの学校に入学しなくてはいけず、最低1年通学して入学金も必要になり、就労ビザは認定されてから3ヶ月以内に入社をしなくてはなりませんが、

このような特定活動を柔軟に認めてあげれば、本人と企業の可能性も拡大するでしょう。
 

 

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株式会社フローラ・アミ 代表取締役
外国人の雇用拡大へ向けた課題解決に挑み、日本が外国人と共生社会を形成するために日々、取り組んでいます。
外国人雇用支援の会社や、介護会社を創業して経営しています。その実体験からの一次情報と研究を重ねた情報を提供したいと思います。

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